製作者の意気込みがすごい感じられるニュータイプ放置RPG【勇者ヤスヒコと魔界の冒険】
もくじ
放置RPG系のニュータイプ!と自ら謳っている。どんなもんなのかと上から目線でゲームをプレイ。しくじり勇者は優柔不断をプレイしてみた。
しくじり勇者は優柔不断 ‐勇者ヤスヒコと魔界の冒険
いわゆる放置ゲーム。android/iOSどちらも対応している。ダウンロードは無料。課金はある。広告は出てこない。動画広告は好きなタイミングでみられる。動画を見ることでお金やクリスタルをゲットできる。
ゲーム進行に課金は特に必要はないが、あれば楽になる。
ちょこっとレビュー
ちょっと要素を詰め込みすぎた感が否めない。また、何を持って放置ゲームのニュータイプなのかわからなかった。
要素の豊富さであれば、以前紹介したグローキャッスルのような感じに小出しにしていくことがいいと思う。それであれば、もしかするとハマれたのかもしれない。
また、tap titans2のアーティファクトのようなものが周回要素にあるのだが、このゲームの場合周回してもほとんどインフレ感を感じられない。
ゲットできるものが悪かったのかもしれないが、1周目と同じことをさせられてる感が否めなかった。
総合的にオススメできるゲームではない。tap titansと比べると雲泥の差だ。
しくじり勇者は優柔不断ってどんなゲーム?
主人公のストーリーはむちゃくちゃかわいそう。なんか勇者ヤスヒコという名前は聞いたことがある。他の勇者ヤスヒコシリーズもそんな感じなのかもしれない。哀れなヤスヒコ。
会社を立ち上げたはいいが、本来の目的を失い路頭に迷う。魔王が原因の一部とし、討伐に向かう。
RPGに近い放置ゲーム
一般的な放置ゲームと違う点を挙げるとすれば、RPGゲームに近い放置ゲームということだ。
前衛、後衛の概念があったり、キャラクターごとにHPがある。HP全てなくなると幽霊となってしまう。幽霊状態では何もできない。
全滅もあるということだ。
戦闘はオート。スキルを任意で使える。
戦闘は全自動。各キャラごとに二つずつ持っている。大きく分けると全体攻撃と単体攻撃の攻撃系スキルとチーム全体のヒールスキルの二つがある。
スキルごとに細かい情報があったり、スキル時にカットシーンがあったりとこだわりが感じられる。
10ステージごとにボス
10ステージごとにボスがいる。ステージの途中で全滅すると一桁切り捨てで全回復してまた自動戦闘が始まる。
キャラクターはお金でレベルアップしないと強くはならない。
ちなみに前衛と後衛では前衛はレベルアップ時にHPが伸びやすく、後衛は攻撃力が伸びやすい。
プレイヤーはぼーっとみているだけ?
一応スキルは使えるが、再使用時間が数十秒と結構長め。最初はタップすらできない。
放置ゲームといえばクリック、ひたすらクリックというイメージがあるが、それがないという。これが新感覚の新の部分だろうか。
ただ、ゲームを進めていくと途中でタップで攻撃できるアイテムをゲットすることができる。タップができるのでご安心を。
ただ、ヒーローの合計攻撃力に依存するためほとんど役に立たない。
豊富すぎてめんどくさい強化要素
RPGに似ている部分でいえば、武器や防具などの装備があることもあげられる。
装備ごとにアップグレードもできる。しかも攻撃力や耐久力に%ボーナスが入るため全く無視できない。
転生しても全然変わらない
一番ダメだと思ったのが、この転生。放置ゲームでの醍醐味とも言える子の要素。激しくインフレしていく中で今までの積み上げてきたものを全てなくし、新しい要素、強さを手に入れる。
このゲームではこれが転生で得られるものがほとんどない。かつ何度も転生を行う場合キャラのレベルアップだけでなく、武器や防具これらすべてレベルアップし直さなくてはならないのだ。
これが転生で得られるキューブもらえる魔道具。5,6回引いてみたが、ほとんど直接的強さが得られるものではなかった。
転生後のリカバリーがクソめんどくさい
めんどくさいことこの上ない。せめて装備はレベルアップしにくく転生後もそのままにして欲しかった。
まとめ
要素を詰め込めばいいというわけではないことがよくわかるゲーム。
ただ、製作者の作り込みはものすごい。ステージ進行中ののほほんとした会話や他にも豊富な要素。
やり込もうと思ったらどれだけ時間がかかるか想像できないくらい豊富な要素がある。ただ、ゲームバランスと見せ方があまりよくなかった。
とても勿体無いと思う。