ヘブンバーンズレッド、シナリオの熱量が「スマホゲームじゃない」と言われる理由がわかった
「これはスマホゲームではない」というレビューを見て、大げさだろうと思いながら触ってみたら、納得してしまいました。WFSの青春RPG『ヘブンバーンズレッド(ヘブバン)』の感想です。
どんなゲーム?
『ヘブンバーンズレッド』は、麻枝准氏、ゆーげん氏らが手がける、フルボイスの本格シナリオが魅力の青春RPGです。2022年2月配信、配信開始から瞬く間に100万ダウンロードを達成しました。総勢50名ものキャラクターデザインを一人で手がけているというこだわりの作り込みも話題になっています。
シナリオ・音楽・キャラの三拍子が本当に濃い
実際に触ってみて、シナリオ・曲・バトル・個性豊かなキャラクターすべてが繊細に作り込まれている印象を受けました。フルボイスのストーリーに、数々の名作を手がけた音楽クリエイターによる楽曲が重なり、じっくり物語に浸る体験としての完成度は素直に高いと感じます。
「寝る前にちょっと」では終わらないボリューム
正直に書いておくと、これは軽い気持ちで始めると戸惑うタイプのゲームです。ストーリーもダンジョンも戦闘も、それぞれにしっかり時間がかかり、「レベルを上げて殴っておけば何とかなる」というタイプのゲームでもありません。育成やパーティ編成をじっくり考えないと、普通に進めても早い段階で詰まってしまうという声も見られました。焦らずのんびり育成を楽しめる人には向いていますが、サクサク進めたい人には合わない可能性があります。
正直、気になったところ
ここは正直に書いておきたいポイントです。長く遊んでいるプレイヤーからは、近年のコンテンツ更新頻度の低下を指摘する声が目立ちました。メインストーリーの更新間隔が長く、以前より新曲やイベントの追加ペースが落ちているという不満です。シナリオライター自身は書き終えていると発言しているという情報もあり、運営側の更新方針とのギャップを感じているプレイヤーもいるようです。
また、アップデートのたびに動作が重くなる、戦闘中にクラッシュしやすいという技術的な不満も複数見られました。これから始める場合は、まずは豊富に用意されている過去のストーリーを一気に楽しめる、というメリットを活かす遊び方が向いていそうです。

こんな人におすすめ
- 骨太で作り込まれたシナリオをじっくり読みたい人
- 音楽・キャラクターデザインのクオリティを重視する人
- 焦らず時間をかけて育成・戦略を練るのが好きな人
「これはスマホゲームじゃない」という評価も、実際に触れば納得できる作り込みの濃さがありました。

