PROJECT XENO、対戦の駆け引きは面白いがNFT要素は要注意
「NFTゲーム」という珍しいジャンルに興味があって触ってみました。ターン制の戦略対戦『PROJECT XENO(プロジェクト ゼノ)』の感想です。
どんなゲーム?
『PROJECT XENO』は、3×3のマスに3体のキャラクター「XENO(ゼノ)」を配置し、それぞれに割り当てられたスキルカードを使って戦う、ターン制の戦略バトルゲームです。XENOには6種類のクラスがあり、素早さ重視のニンジャ、攻撃力の高いサムライなど、それぞれ特性が異なります。相手の行動を読みながらスキルカードを選ぶ駆け引きが、勝敗を分けるポイントになっています。
対戦の駆け引きは素直に面白かった
実際にプレイしてみて良かったのは、カードゲームのような戦略性です。特性や相性を考えながらデッキを編成し、相手のスキルカードから戦略を読み取って対応していく過程は、シンプルなルールながら奥深さがありました。「これさえ持っていれば勝てる」という絶対的な最強編成が存在しにくい設計になっているのも、長く遊べるポイントだと感じます。
NFT要素については理解した上で触るのがおすすめ
本作最大の特徴は、キャラクターや装備をNFT(ブロックチェーン上のデジタル資産)として公式マーケットプレイスで売買できる点です。被ったキャラや使わない装備を売って、欲しいものを買うという遊び方ができるのは他のソシャゲにはないユニークな仕組みです。
ただし、ここは正直に注意喚起しておきたいところです。NFT・実際のお金が絡む仕組みである以上、通常のゲーム内課金とは性質が異なるリスクがあります。レビューでは、購入したアイテムが反映されない、返金対応が滞っているといったトラブル報告も見られました。「稼ぐ目的」で高額な初期投資をする人もいるようですが、ゲームとしての面白さを楽しむのと、実際のお金を投じて資産として運用することは全く別の話です。もし興味を持った場合も、まずは無課金の範囲で試してみて、実際の取引に手を出す前にリスクをよく理解しておくことを強くおすすめします。
課金は「時間短縮」の位置づけ
ゲームバランス自体は、無課金でものんびり取り組めば十分楽しめるという声が多く、課金はあくまで進行を早めるための手段という位置づけのようです。BCG(ブロックチェーンゲーム)初心者向けとしても、ルール自体はシンプルで覚えやすいという評価が見られました。

こんな人におすすめ
- カードゲームのような戦略性の高い対人バトルを楽しみたい人
- NFT・ブロックチェーンゲームに興味があり、仕組みを理解した上で試したい人
対戦バトル自体は純粋に面白いゲームなので、NFT・実際の売買を伴う部分には手を出さず、まずはゲーム内で完結する範囲で楽しむ、という遊び方もできます。

