「無料アクションゲームで一番完成度が高い」という評判をよく見かけたので、実際に確かめに触ってみました。KURO GAMESの3DアクションRPG『パニシング:グレイレイヴン(パニグレ)』の感想です。

どんなゲーム?

『パニシング:グレイレイヴン』は、AIやインプラントを埋め込んだ人間が「パニシングウィルス」に感染し、理性を失った「侵蝕体」と化してしまった近未来を舞台にした、3DアクションRPGです。日本では2020年12月配信、全世界2000万ダウンロードを突破した実績あるタイトルです。

パニシング:グレイレイヴン

パニシング:グレイレイヴン

良かったところ

F2Pでこの操作性は他にない

実際に触ってみて感じたのは、「2026年現在でも、無料で遊べるアクションゲームを求めるなら本作以外に選択肢がないと感じられるほど完成度が高い」という評価に納得の操作性です。アクション品質の高さと、敵との駆け引きの緊張感、それでいて理不尽さのないストイックな手応えが両立していました。

独自のシグナルバトルシステム

回避システムやシグナルバトルなど、オリジナルのシステムが搭載されていて、他のアクションRPGとは一味違う戦闘体験を味わえます。回避のタイミングを掴めば掴むほど、爽快感が増していく作りでした。

良心的な収益設計

「近年のF2P作品はカジュアルファーストの傾向が強い」という指摘がある中、本作はアクション性を犠牲にしない良心的な収益設計を長期的に実現できている、という評価が見られました。

正直、気になったところ

ここは正直に書いておきたいポイントです。メインストーリーで戦力を求められる周回ゲー的な側面を指摘する声がありました。操作に慣れてくればキャラレベルとスキルレベルだけでゴリ押しできる場面もありますが、基本的には装備や意識の強化も並行して進める必要があります。

また、序盤のチュートリアルパートへの物足りなさを指摘する声もありました。ただし、そこを通過してしまえば洗練されたバトルコンテンツが待っているという評価が多く、序盤さえ乗り越えれば評価が一変するタイプのゲームのようです。過去には確率仕様の変更をめぐって既存プレイヤーから厳しい声が上がった経緯もあり、運営の対応には賛否があります。

こんな人におすすめ

  • 買い切りゲームのようなアクション性をF2Pで求めている人
  • 回避・カウンターを駆使した緊張感のあるバトルが好きな人
  • 他のF2Pアクションで物足りなさを感じている人

「アクションへの期待をF2Pで諦めていた人」にこそ薦めたい、という評価にも納得の完成度でした。

パニシング:グレイレイヴン

パニシング:グレイレイヴン