エタツリ新生、100万字超えのシナリオに没入できた
「バトルはおまけ、物語が面白い」という評判を見て気になっていました。東洋ファンタジーRPG『エターナルツリー:新生』の感想です。
どんなゲーム?
『エターナルツリー:新生』は、多彩な英雄と機神「クリフォト」を操って戦うファンタジーRPGです。2025年8月配信。神代と現世の文明が交わる大陸を舞台に、遺跡を探索する主人公が機関人形の少女「アルテミシア」と出会うところから物語が始まります。ノベルゲームのような演出で、100万字を超える壮大なシナリオが収録されています。
良かったところ
100万字超えの読み応えのある物語
実際に触ってみて一番良かったのは、物語のボリュームと読み応えです。挿絵がたっぷりで、ノベル小説を読んでいるような没入感がありました。世界観重視のゲームを探している人には特におすすめできる作り込みです。
SDキャラとロボが躍動するバトル演出
ノベルパートとは対照的に、バトルはSDキャラやロボが躍動するターン制で、演出面も工夫されています。物語とバトル、両方のテイストの違いが良いアクセントになっていました。
新生リリースの手厚い配布
配信当初から大量の新生リリースボーナスで英雄を集められる仕様になっていて、序盤の育成がしやすい設計です。

正直、気になったところ
ここは正直に書いておきたいポイントです。実はこのタイトル、前作『エターナルツリー』がサービス終了した後の後継作という経緯があります。前作を遊んでいたプレイヤーからは、「新生というわりに前作の焼き増し感が否めない」「タップが反応しない、ストーリー更新で動かなくなるなどのバグが多い」という厳しい声も見られました。今からプレイする場合は、こうした前作からの経緯があることは知っておくと安心です。
また、課金システムへの不満も複数見られました。SSRキャラの最適解編成セットがそのまま課金で購入できてしまう仕様に対し、「編成を考えさせる気がない」という批判的な声もあります。物語重視で無課金・微課金で楽しむ分には問題ありませんが、ガチャや編成の自由度を求める人にはギャップがあるかもしれません。
こんな人におすすめ
- ノベル小説のような濃密な物語に浸りたい人
- 王道ファンタジー×戦略バトルを楽しみたい人
- 前作の経緯を理解した上で、物語重視で遊びたい人
物語の作り込みそのものは評価が高いので、ストーリー目当てでプレイする分には十分楽しめる一本でした。

