40周年を迎えるシリーズ初の位置情報ゲームということで、これまで信長の野望シリーズを触ったことがない状態から始めてみました。『信長の野望 出陣』の感想です。

どんなゲーム?

『信長の野望 出陣』は、戦国時代となった日本を自分の足で歩きながら領地を広げていく位置情報ゲームです。コーエーテクモゲームスの人気シリーズのスピンオフで、部隊編成や敵武将との合戦といったシリーズならではの要素もしっかり盛り込まれています。

信長の野望 出陣
信長の野望 出陣
開発元:KOEI TECMO GAMES CO., LTD.

良かったところ

散歩が「攻城戦」に変わる新鮮さ

実際に歩いてみて感じたのは、拠点の近くまで歩いていって、部隊を出陣させて占領するという流れの新鮮さです。「旅好きの身としては楽しい」という声にも共感でき、ご当地要素や歴史コンテンツが盛り込まれているのも散歩のモチベーションになりました。

シリーズ未経験でも組みやすい部隊編成

部隊編成は奥深さを残しながらも組みやすいシステムになっていて、シリーズをプレイしたことがなくても手軽に楽しめる作りでした。戦闘は基本オートで進み、スキルをタップして発動するタイミングだけ意識すれば、レア度の高い武将を育てておけば十分戦えます。

内政コンテンツもしっかり用意

シリーズおなじみの「内政」というコンテンツもあり、拠点を開放するとレベル上限の解放やステータスアップの恩恵があります。歩いて集める要素と育成の両方が組み合わさっていました。

正直、気になったところ

ここは正直に書いておきたいポイントです。ガチャの排出率の低さ新武将のインフレの速さを指摘する声が非常に多く見られました。「新武将の登場ペースが早すぎて、育てている武将がどんどん相対的に弱くなる」という長期プレイヤーの声もあり、無課金・微課金だとついていくのが難しくなる場面が出てきそうです。またイベント武将はその期間のガチャでしか手に入らないことが多く、狙った武将が出なかった場合は編成の幅が狭まってしまうという指摘もありました。

位置情報の精度や通信状況によるゲームの停止といった、操作性の不具合を指摘する声も見られます。

こんな人におすすめ

  • 散歩・ウォーキングと歴史コンテンツを組み合わせて楽しみたい人
  • 信長の野望シリーズ未経験でも気軽に部隊編成を楽しみたい人
  • ガチの対人競争より、のんびり領地拡大を楽しみたい人

逆に、長期的にガチで強さを追い求めたい人は、インフレの速さについて事前に理解しておくことをおすすめします。散歩のお供としては十分に楽しめる一本でした。

信長の野望 出陣
信長の野望 出陣
開発元:KOEI TECMO GAMES CO., LTD.